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缶詰・乾物でパパッと一品!非常時にも役立つ常備菜

時短・簡単レシピ
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缶詰や乾物は、保存がきくうえに、いざという時にも役立つ頼もしい食材です。忙しい日やもう一品ほしい時でも、パパッと手軽に常備菜が作れます。今回は「缶詰」「乾物」「合わせ技」の3つの切り口で、すぐに作れるおかずをまとめました。普段の食卓から非常時まで幅広く活用できるアイデアを紹介します。

缶詰を使った簡単おかず

ツナ缶とコーンの炒め物

ツナ缶とコーン缶を使った炒め物は、手早く作れるのに彩りも良く、食卓を明るくしてくれる常備菜です。作り方はとてもシンプル。フライパンに少し油をひき、汁気を切ったツナとコーンを入れて炒めるだけです。味付けはしょうゆや塩こしょうで十分ですが、バターを少し加えると香りが豊かになります。忙しいときでもパパッと作れるのが魅力で、パンにもご飯にも合います。お弁当のおかずとしても便利で、冷めても美味しく食べられるのも嬉しいポイントです。ツナとコーンは缶詰の中でも手に入りやすく、ストックしておけばいつでも作れる安心感があります。小ねぎやパセリを散らすと彩りがさらによくなり、ちょっとした一品としても活躍してくれるおかずです。

さば缶のしょうゆ煮風

さば缶を使えば、短時間でしっかりした味わいのおかずが作れます。水煮缶を使う場合は、缶汁ごと鍋に入れてしょうゆ・みりん・砂糖を加え、少し煮立たせるだけでしょうゆ煮風に仕上がります。骨まで柔らかいのでそのまま食べられるのも便利です。缶詰のさばは味がしっかりしているので、白ごはんのお供としてもぴったり。保存がきくので非常時のストック食材としても心強い存在です。大根やにんじんなどの野菜を一緒に煮るとボリュームも増し、栄養のバランスも良くなります。普段の食卓ではもちろん、忙しいときやもう一品ほしいときにも重宝するレシピです。

トマト缶のスープ仕立て

トマト缶を使ったスープは、常備食材だけで作れるのが魅力です。作り方はとても簡単で、鍋にトマト缶と水を入れ、コンソメや塩で味を調えればベースが完成します。そこに乾燥パスタや缶詰の豆、ツナを加えると、食べごたえのあるスープに仕上がります。トマトの赤色が鮮やかで見た目もきれいです。野菜がなくても、缶詰や乾物を組み合わせるだけで満足感のある一品が作れるのが嬉しいところ。非常時でも温かいスープがあると安心感がありますし、普段の朝ごはんや軽食にも役立ちます。

いわし缶の和え物

いわし缶を使った和え物は、簡単なのにしっかりした味わいが楽しめる常備菜です。作り方は、いわしのしょうゆ煮缶をほぐして、細切りのしょうがやねぎと和えるだけ。しょうがを加えることで風味が増し、缶詰独特の風味もやわらぎます。そのままご飯にのせても美味しく、冷蔵庫に入れておけばすぐに取り出して食べられるのも便利です。缶詰の魚はそのままでも良いですが、薬味と合わせるだけで味に変化がつき、飽きずに楽しめます。普段の常備菜としても、非常時の食卓にも取り入れやすい一品です。

コンビーフとじゃがいもの炒め物

コンビーフは保存性が高く、味わい深い缶詰のひとつです。じゃがいもと炒めるだけで、とても満足感のある常備菜になります。作り方は、じゃがいもを細切りにして炒め、火が通ったらコンビーフを加えてほぐしながら炒め合わせます。味付けは塩こしょうだけで十分。ケチャップを少し加えると子どもも喜ぶ味になります。ほくほくとしたじゃがいもとコンビーフの旨みが合わさり、パンにもご飯にもよく合う万能なおかずです。多めに作っておくと、おにぎりの具やサンドイッチの具材としても活用できます。

乾物を活用した常備菜

切り干し大根の煮物

切り干し大根は水で戻すだけで使える便利な乾物です。定番の煮物にすると、常備菜として何日か楽しめます。作り方は、戻した切り干し大根とにんじんを炒め、しょうゆ・砂糖・みりん・だしで煮含めるだけ。油揚げを加えると風味が増します。時間をかけなくても味がよく染み込み、冷めてもおいしく食べられます。乾物ならではの歯ごたえがあり、食感が楽しいおかずです。常温で長く保存できるので、ストックしておくと非常時にも役立ちます。

ひじきとにんじんの炒め煮

ひじきは乾物の中でも扱いやすく、常備菜にぴったりです。作り方は、ひじきを水で戻してからにんじんや油揚げと炒め、しょうゆ・みりん・砂糖で煮含めるだけ。短時間でもしっかり味がしみ込みます。ひじきは見た目が黒色なので、にんじんのオレンジ色が加わると彩りも良くなります。冷めても美味しいので、お弁当のおかずとしても活躍します。ストックしておけば、普段の食卓はもちろん、いざという時にも頼りになる常備菜です。

高野豆腐の含め煮

高野豆腐は乾物の中でも保存性が高く、煮物にすると食べごたえのある常備菜になります。作り方は、水で戻した高野豆腐をだし・しょうゆ・みりんでじっくり煮含めるだけ。しっかりと味を吸ってくれるので、一口食べるとじゅわっと旨みが広がります。にんじんやさやえんどうを加えると彩りがよくなり、見た目にも華やかです。冷蔵庫で保存しても味が落ちにくいので、常備菜として作り置きしやすい一品です。

干ししいたけの甘辛煮

干ししいたけは乾物の中でも香りが豊かで、常備菜にすると存在感があります。水で戻したしいたけを細切りにして、しょうゆ・砂糖・みりんで甘辛く煮るだけで完成です。ご飯のお供としてもぴったりで、そのままおにぎりの具にも使えます。戻し汁にはしいたけの旨みがたっぷり含まれているので、捨てずに煮物やスープに活用すると風味が増します。保存がきくので、普段の料理にも非常時にも便利な乾物です。

春雨サラダ風

春雨は戻すだけでボリュームのある料理に変身します。中でもサラダ風に仕上げると、さっぱり食べられて常備菜として便利です。作り方は、戻した春雨をきゅうりやハムと和え、酢・しょうゆ・砂糖で味を整えるだけ。ごま油を少し加えると風味が良くなります。冷蔵庫で数日保存できるので、作り置きにおすすめです。彩りがきれいで食卓が華やかになるのも嬉しいポイントです。


缶詰×乾物の合わせ技レシピ

ツナとひじきの混ぜごはん

ツナ缶とひじきを合わせると、ご飯が進む常備菜になります。戻したひじきを炒めて味付けし、最後にツナを加えて混ぜ合わせるだけ。ご飯に混ぜ込むと、簡単に具だくさん混ぜごはんができます。冷めてもおいしいので、お弁当にもおすすめです。

さば缶と切り干し大根の煮物

さば缶と切り干し大根を一緒に煮ると、旨みがたっぷり染み込んだ煮物が作れます。切り干し大根を戻してから、さば缶と一緒にしょうゆ・みりんで煮るだけ。魚の旨みと乾物の食感が合わさり、常備菜としても満足感があります。非常時でも手軽に作れるのが魅力です。

トマト缶と春雨のスープ

トマト缶と春雨を組み合わせると、食べ応えのあるスープになります。鍋にトマト缶と水、調味料を入れて煮立て、春雨を加えて柔らかくなったら完成です。豆やツナ缶を加えるとさらに具だくさんになります。普段の食事にも、非常時にも使える便利な一品です。

コンビーフと干ししいたけ炒め

コンビーフの旨みと干ししいたけの香りを組み合わせた炒め物は、ご飯にもパンにも合うおかずです。戻したしいたけを細切りにし、コンビーフと一緒に炒めてしょうゆで味付けするだけ。簡単に作れるのに、香り高く満足感のある常備菜になります。

サンマ缶と高野豆腐の煮物

サンマ缶を使った煮物は、味がしっかりしていてご飯が進みます。高野豆腐を戻して一緒に煮ると、魚の旨みが染み込みます。非常時でも、缶詰と乾物を組み合わせることで、栄養バランスの良いおかずが作れます。

常温保存できる心強い食材たち

ツナ缶・さば缶・いわし缶

魚の缶詰は、保存がきいて料理にも使いやすい食材です。そのままでも食べられるので、非常時には特に便利です。ツナ缶は炒め物や混ぜごはんに、さば缶やいわし缶は煮物や和え物に使うとアレンジが広がります。

トマト缶・コーン缶・コンビーフ缶

トマト缶はスープや煮込み料理に大活躍。コーン缶は炒め物やサラダに便利で、コンビーフ缶は炒め物やパンのお供にぴったりです。これらは種類も多く、好みに合わせて選べるのも魅力です。

切り干し大根・ひじき・春雨

乾物の中でも常備しておきたいのが、切り干し大根・ひじき・春雨です。軽くて保存期間も長いので、ストックに適しています。水で戻すだけで使えるのも便利で、煮物やサラダなどさまざまな料理に活用できます。

高野豆腐・干ししいたけ

高野豆腐は煮物に、干ししいたけはスープや炒め物にと万能に使えます。どちらも保存がきくうえ、旨みがしっかりあるので、料理の幅を広げてくれる食材です。

常備しておくと便利な調味料

缶詰や乾物を使うときに役立つのが、しょうゆ・みりん・砂糖・塩・こしょうなどの調味料です。これらを常備しておくだけで、簡単に味付けができ、バリエーションが広がります。

すぐ食べられる!ストックおかずの上手な使い方

缶詰は汁まで活用する

缶詰の汁には旨みがたっぷり含まれています。さば缶やツナ缶の汁は煮物やスープに加えると味が深まります。非常時は無駄なく活用することが大切です。

乾物は戻し方を工夫する

乾物は水で戻すのが基本ですが、だしや調味料で戻すと風味が加わります。戻し汁も料理に使えば、旨みを余すことなく楽しめます。

少量でも満足感のある組み合わせ

缶詰と乾物を組み合わせると、少量でも食べ応えのある一品になります。ツナとひじき、さば缶と切り干し大根など、定番の組み合わせを覚えておくと便利です。

お弁当や朝ごはんにも応用できる

常備菜はお弁当のおかずや朝ごはんのおかずとしても役立ちます。冷めてもおいしいので、ストックしておけば忙しいときに助かります。

ローテーションで飽きない工夫

同じ食材でも調理法を変えると飽きずに食べられます。炒める・煮る・和えるなど調理法をローテーションすることで、毎日のおかず作りが楽しくなります。

まとめ

缶詰や乾物は、保存がきいていつでも使える心強い食材です。普段の食卓でも、非常時でも、簡単においしい常備菜を作れるのが魅力です。今回紹介したように、缶詰だけ・乾物だけ・組み合わせレシピと幅広く活用できます。常温保存できる食材をそろえておけば、忙しいときにも安心して調理ができます。ぜひ日頃からストックして、毎日のごはん作りやいざという時に役立ててください。