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グラタンはパン粉とチーズどっちが先?仕上がり別の順番と焼き方のコツ

料理のコツと保存術
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グラタンを作るとき、「パン粉とチーズはどちらを先にのせればいいの?」と迷ったことはありませんか。

レシピを見ると、チーズだけをのせるものもあれば、チーズの上にパン粉をかけるもの、パン粉を先にのせてからチーズを重ねるものもあります。

実は、パン粉とチーズの順番にひとつの正解があるわけではありません。

表面をサクッと仕上げたいのか、チーズのとろける食感を楽しみたいのかによって、のせ方を変えることができます。

この記事では、グラタンにパン粉とチーズを使うときの順番や、それぞれの仕上がりの違い、焦げにくく焼くためのポイントを紹介します。

グラタンのパン粉とチーズはどっちが先?

結論からいうと、パン粉とチーズの順番は、好みの仕上がりによって選べます。

大きく分けると、

  • チーズを先にして、その上にパン粉
  • パン粉を先にして、その上にチーズ
  • チーズとパン粉を混ぜてのせる
  • チーズだけをのせる

といった方法があります。

表面のサクサク感を出したいなら、パン粉を上にする方法が使いやすいでしょう。

一方、表面をチーズで覆い、とろけたチーズを楽しみたいなら、チーズを一番上にする方法があります。

まずは、それぞれの違いを見ていきましょう。

チーズの上にパン粉をのせる方法

家庭で作るグラタンで取り入れやすいのが、

グラタン → チーズ → パン粉

の順番です。

表面をサクッと仕上げやすい

パン粉を一番上にすると、オーブンやトースターの熱が直接当たりやすくなります。

そのため、パン粉の表面に焼き色が付き、サクッとした食感を出しやすくなります。

その下ではチーズが溶けるため、

「チーズのとろっとした部分と、パン粉の軽い食感を両方楽しみたい」

という場合に試しやすい組み合わせです。

パン粉はかけすぎない

サクサクにしたいからといって、パン粉を厚くのせる必要はありません。

パン粉が多すぎると粉っぽく感じたり、チーズとのバランスが取りにくくなったりします。

表面へ薄く散らす程度から試してみましょう。

少量の油脂を加える方法もある

パン粉へ少量のオリーブオイルや溶かしバターをなじませてからのせる方法もあります。

油脂を加えると焼き色を付けやすくなります。

ただし、チーズ自体にも脂質が含まれているため、たくさん加える必要はありません。

好みの仕上がりに合わせて量を調整してください。

パン粉の上にチーズをのせる方法

順番を逆にして、

グラタン → パン粉 → チーズ

とする方法もあります。

チーズを表面に出したいときに向いている

一番上がチーズになるため、焼いたときにチーズの見た目や食感を楽しみやすくなります。

パン粉はチーズの下に入るため、表面にパン粉をのせる場合と比べると、サクサク感は控えめになることがあります。

そのため、

「パン粉の食感より、とろけたチーズを中心に楽しみたい」

という場合に使いやすい方法です。

パン粉はソースの水分を吸いやすい

パン粉をチーズの下にすると、ホワイトソースなどの水分を吸いやすくなります。

サクサク感を強く出したい場合には、一番上にパン粉をのせる方法のほうが向いています。

反対に、パン粉の存在感を控えめにしたい場合には、この順番を試してみてもよいでしょう。

パン粉とチーズを混ぜてのせる方法

順番を決めず、パン粉とチーズを軽く混ぜてから表面へ散らす方法もあります。

表面全体に散らしやすい

チーズとパン粉を混ぜることで、一部分だけパン粉が多くなるのを防ぎやすくなります。

シュレッドチーズにパン粉を少量混ぜ、グラタンの表面へ均等に散らします。

焼くとチーズが溶け、その間にパン粉の焼けた部分ができます。

最初は少量のパン粉で試す

チーズとパン粉の割合にも決まりはありません。

パン粉を多くすると表面の食感が強くなり、少なくするとチーズの存在感が強くなります。

初めて試す場合は、チーズを中心にしてパン粉を少量混ぜる程度から調整するとよいでしょう。

パン粉なし・チーズだけでも作れる

グラタンには必ずパン粉を使わなければならないわけではありません。

パン粉が家にない場合や、チーズを中心に仕上げたい場合は、チーズだけでも作れます。

グラタン → チーズ

というシンプルな組み合わせです。

チーズが溶けて表面に焼き色が付けば、パン粉とは違った仕上がりになります。

材料を増やしたくない場合にも取り入れやすい方法です。

仕上がり別|パン粉とチーズの使い分け

パン粉とチーズの順番で迷ったら、「どんなグラタンにしたいか」から決めると分かりやすくなります。

表面をサクッとさせたい

チーズ → パン粉

がおすすめです。

パン粉が表面に出るため、直接熱が当たりやすくなります。

とろけたチーズを楽しみたい

パン粉 → チーズ

または、

チーズだけ

にすると、チーズが表面に出ます。

パン粉の食感よりチーズを中心にしたい場合に向いています。

サクサク感とチーズをバランスよく使いたい

チーズ+パン粉を混ぜる

方法があります。

表面全体へ均等に散らしやすく、どちらか一方だけが目立ちにくくなります。

パン粉がない

無理に代用品を探さず、チーズだけでも問題ありません。

家庭にある材料に合わせて作りましょう。

グラタンに使うパン粉は生パン粉?乾燥パン粉?

家庭にあるパン粉をそのまま使うことができますが、生パン粉と乾燥パン粉では特徴が少し異なります。

乾燥パン粉

保存しやすく、家庭で常備していることも多いパン粉です。

粒が細かいタイプなら表面へ均等に散らしやすく、少量でも使えます。

グラタンの仕上げとして手軽に使いたい場合に便利です。

生パン粉

乾燥パン粉より粒が大きく、焼いたときに食感を感じやすい場合があります。

ただし、水分を含んでいるため、焼き時間や量によって仕上がりは変わります。

どちらが必ずグラタンに適しているということではないので、家にあるパン粉を使い、好みに合わせて量を調整してください。

グラタンに使いやすいチーズ

家庭のグラタンでは、加熱用のシュレッドチーズが使いやすいでしょう。

袋から必要な量だけ取り出し、表面へ散らせます。

商品によっては「ピザ用」「加熱用」などと表示されています。

使用する際はパッケージの表示を確認してください。

また、チーズの種類によって塩味や風味、溶け方が異なります。

チーズを多く使う場合は、ホワイトソースや具材の味付けを濃くしすぎないよう調整すると全体のバランスを取りやすくなります。

パン粉に焼き色が付かないときは?

グラタンを焼いたものの、パン粉が白いままということがあります。

そんなときは、いくつか確認してみましょう。

パン粉が多すぎる

パン粉を厚くのせると、表面全体へ均等に熱が入りにくいことがあります。

まずは薄く散らしてみてください。

焼き時間が短い

グラタンの中身は十分温まっていても、表面に焼き色が付くまで少し時間が必要な場合があります。

ただし、焼き色を付けようとして長時間加熱すると、表面だけ焦げることがあります。

オーブンやトースターの中を確認しながら調整してください。

少量の油脂を加える

パン粉に少量のオリーブオイルや溶かしバターを混ぜると、焼き色を付けやすくなる場合があります。

一度に多く加えず、パン粉が軽くなじむ程度から試してみましょう。

チーズやパン粉が焦げそうなときは?

グラタンは表面が焼けていても、中がまだ十分に温まっていないことがあります。

反対に、中を温めようとしている間にチーズやパン粉が焦げそうになることもあります。

アルミホイルを利用する

表面に十分な焼き色が付いたら、アルミホイルをふんわりとかぶせて追加加熱する方法があります。

これにより、表面へ直接強い熱が当たり続けるのを抑えられます。

ただし、トースターではヒーター部分とアルミホイルが近くなる場合があります。

使用しているオーブンやトースターの取扱説明書を確認し、アルミホイルを使用できるか確認してください。

グラタンは表面の焼き色だけで判断しない

グラタンを作るときに注意したいのが、中身の加熱状態です。

特に、

  • 鶏肉
  • ひき肉
  • 魚介類
  • 生の野菜

などを加熱前の状態から入れる場合は、表面のチーズやパン粉に焼き色が付いただけでは、具材まで十分に加熱されているとは限りません。

生の肉や魚介類を使用する場合は、事前に十分加熱してからグラタンへ加える方法が分かりやすいでしょう。

グラタンを焼く工程は、具材を一から加熱するというより、すでに火を通した具材とソースを温めながら、表面に焼き色を付ける工程として考えると作りやすくなります。

冷蔵していたグラタンを焼く場合

作ってすぐの温かいグラタンと、冷蔵庫から取り出したばかりの冷たいグラタンでは、中心まで温まる時間が異なります。

冷たい状態から焼く場合は、表面だけ先に焼けることがあります。

途中で表面の状態を確認し、必要に応じて焦げを防ぎながら中心まで十分に温めましょう。

また、耐熱皿によっては急激な温度変化を避ける必要があります。

使用している耐熱容器の注意事項も確認してください。

トースターとオーブンでは焼き方が違う

グラタンはトースターでもオーブンでも作れますが、それぞれ熱の当たり方が異なります。

トースター

ヒーターが料理に近いため、表面に比較的早く焼き色が付きます。

少量のグラタンや、すでに温かい具材の表面を焼きたい場合に使いやすい方法です。

一方、表面が焦げやすいため、途中で様子を確認してください。

オーブン

庫内全体を加熱するため、グラタン全体を温めながら焼きやすい方法です。

ただし、設定温度や予熱の必要性、焼き時間は機種によって異なります。

レシピの数字だけでなく、使用しているオーブンの取扱説明書も確認しましょう。

パン粉が余ったらほかの料理にも使える

グラタン用に購入したパン粉が少し余った場合は、別の料理に使えます。

例えば、

  • ハンバーグ
  • コロッケ
  • フライ
  • 野菜のパン粉焼き

などです。

少量だけ残った場合は、チーズと一緒に野菜へ散らして焼く方法もあります。

開封後はパッケージに記載された保存方法を確認し、適切に保存してください。

チーズが余った場合も使い切りやすい

シュレッドチーズが少しだけ残った場合は、

  • トースト
  • オムレツ
  • ドリア
  • 野菜のチーズ焼き
  • じゃがいものチーズ焼き

などに利用できます。

「グラタンを作るためだけの材料」と考えず、冷蔵庫にある食材と組み合わせると使い切りやすくなります。

まとめ|パン粉とチーズは好みの仕上がりで順番を決めよう

グラタンのパン粉とチーズは、必ずどちらかを先にしなければならないというものではありません。

仕上がりの好みに合わせて使い分けることができます。

サクッとした表面にしたい
→ チーズの上にパン粉

チーズを表面に出したい
→ パン粉の上にチーズ

両方をバランスよく使いたい
→ チーズとパン粉を混ぜる

パン粉がない
→ チーズだけでもOK

というように考えると分かりやすいでしょう。

パン粉やチーズの量、グラタンの温度、使用するオーブンやトースターによっても仕上がりは変わります。

「この順番でなければならない」と考えず、サクッとさせたいのか、とろけたチーズを楽しみたいのかを基準に、自分の好みに合ったのせ方を選んでみてください。