「ちくわを一袋買ったけれど、2~3本だけ残っている」
「お弁当に使った残りのちくわを、夕食でも使いたい」
「そのまま食べる以外に、簡単な使い道はないかな?」
そんなときは、冷蔵庫にある野菜や卵、チーズなどと組み合わせてみましょう。
ちくわは切って和えるだけでなく、焼く・炒める・煮る・汁物に入れるなど、普段の料理に取り入れやすい食材です。
ただし、ちくわを使い切るために新しい材料をたくさん買ってしまうと、今度は別の食材が余ってしまうことも。
まずは冷蔵庫を確認して、
「ちくわ+今ある食材」
で作れるものを考えるのがおすすめです。
この記事では、たくさんのアレンジを並べるのではなく、余ったちくわを使い切りやすいレシピを8つに厳選して紹介します。
あと一品ほしい日や、冷蔵庫整理をしたい日の参考にしてください。
ちくわが余ったら「何が一緒に残っている?」で決めよう
ちくわの使い道に迷ったら、最初に冷蔵庫を確認してみましょう。
たとえば、
ちくわ+きゅうり
→ ごまマヨ和え
ちくわ+チーズ
→ チーズ焼き
ちくわ+ピーマン
→ 甘辛炒め
ちくわ+卵
→ 卵とじ
ちくわ+もやし
→ 炒め物
ちくわ+キャベツ
→ 野菜炒め
ちくわ+豆腐
→ あんかけ
というように、家にある食材から料理を決められます。
「ちくわレシピに必要な食材を買う」のではなく、余っているもの同士を組み合わせるのがポイントです。
それでは、作りやすいものから紹介していきます。
1.ちくわときゅうりのごまマヨ和え
きゅうりが半分ほど残っているときに作りやすい、火を使わない簡単副菜です。
材料
- ちくわ……2本
- きゅうり……1/2本
- マヨネーズ……大さじ1程度
- すりごま……適量
- しょうゆ……少量
作り方
- ちくわを斜め切りや輪切りにします。
- きゅうりを薄切りにします。
- ボウルにちくわときゅうりを入れます。
- マヨネーズとすりごまを加えて和えます。
- しょうゆを少量加えて味を調えます。
きゅうりから水分が出やすいので、作ったら早めに食べるのがおすすめです。
マヨネーズを最初からたくさん入れず、少量ずつ加えると好みの味に調整しやすくなります。
きゅうり以外にも、キャベツなど家にある野菜でアレンジできます。
2.ちくわのチーズ焼き
「あと一品ほしいけれど、フライパンを出すほどではない」
そんなときに便利なのが、ちくわのチーズ焼きです。
材料
- ちくわ……2~3本
- ピザ用チーズ……適量
- 青のり……好みで少量
作り方
- ちくわを縦半分に切ります。
- 使用する調理器具に対応した耐熱皿などへ並べます。
- ピザ用チーズをのせます。
- トースターなどでチーズが溶けるまで焼きます。
- 好みで青のりを振ります。
ちくわとチーズだけでも作れるので、材料を増やしたくない日に向いています。
ピザ用チーズが中途半端に残っているときなら、ちくわと一緒に使い切ることもできます。
加熱時間は使用する調理器具によって異なるため、様子を見ながら調整してください。
3.ちくわとピーマンの甘辛炒め
ピーマンが1~2個だけ残っているなら、ちくわと一緒に炒めて副菜にしましょう。
材料
- ちくわ……2~3本
- ピーマン……2個
- しょうゆ……小さじ1程度
- みりん……小さじ1程度
- 油……少量
作り方
- ちくわを斜め切りにします。
- ピーマンは種を取り、細切りにします。
- フライパンに少量の油を入れて、ピーマンを炒めます。
- ちくわを加えてさらに炒めます。
- しょうゆとみりんを加え、全体になじませます。
にんじんや玉ねぎなどが少量残っていれば、一緒に加えても構いません。
「ピーマン2個では料理にならない」と考えず、ちくわなど別の食材と組み合わせれば一品にしやすくなります。
4.ちくわともやしの簡単炒め
もやしとちくわが両方余っているときは、一緒に炒めてしまいましょう。
材料
- ちくわ……2~3本
- もやし……1/2袋程度
- しょうゆ……適量
- ごま油……少量
- 白ごま……好みで
作り方
- ちくわを食べやすく切ります。
- フライパンに少量のごま油を入れます。
- ちくわともやしを炒めます。
- しょうゆを少量加えて味を調えます。
- 好みで白ごまを加えます。
もやしは加熱すると水分が出るため、様子を見ながら手早く仕上げます。
にら、にんじん、ピーマンなどが少し残っている場合も、一緒に炒めれば冷蔵庫整理になります。
「ちくわを使う料理」と「もやしを使う料理」を別々に作らないのも、料理をラクにするコツです。
5.ちくわと卵の簡単卵とじ
ちくわと卵があれば、ご飯にも合わせやすい一品が作れます。
材料
- ちくわ……2~3本
- 卵……2個
- 玉ねぎ……1/4個程度
- だし……適量
- しょうゆ……適量
- みりん……適量
作り方
- ちくわを輪切りまたは斜め切りにします。
- 玉ねぎを薄切りにします。
- フライパンや小鍋にだし、しょうゆ、みりんを入れます。
- 玉ねぎとちくわを加えて煮ます。
- 玉ねぎに火が通ったら溶き卵を加えます。
- 卵を好みの状態まで加熱します。
そのままおかずにするほか、ご飯にのせて簡単な丼にすることもできます。
玉ねぎがなければ、長ねぎやきのこなど、家にある食材を組み合わせてもよいでしょう。
6.ちくわとキャベツのしょうゆ炒め
キャベツが数枚だけ残っているときにも、ちくわが活躍します。
材料
- ちくわ……2~3本
- キャベツ……2~3枚
- しょうゆ……適量
- 塩・こしょう……少量
- 油……適量
作り方
- キャベツを食べやすい大きさに切ります。
- ちくわを斜め切りにします。
- フライパンに油を入れてキャベツを炒めます。
- ちくわを加えます。
- しょうゆ、塩、こしょうなどで味を調えます。
キャベツだけで量が足りなければ、にんじんや玉ねぎ、きのこなどを追加しても構いません。
週末などに冷蔵庫を整理したいときは、
「ちくわ+余り野菜の炒め物」
と覚えておくと便利です。
7.ちくわと豆腐の和風あんかけ
開封した豆腐が半丁ほど残っているなら、ちくわと合わせて温かい一品にしてみましょう。
材料
- ちくわ……2本
- 豆腐……1/2丁程度
- だし……適量
- しょうゆ……適量
- 片栗粉……適量
- 水……適量
作り方
- ちくわと豆腐を食べやすい大きさにします。
- 鍋にだしを入れて温めます。
- ちくわと豆腐を加えて加熱します。
- しょうゆなどで味を調えます。
- 水溶き片栗粉を加え、とろみがつくまで加熱します。
長ねぎ、しめじ、えのきなどが少し残っていれば、一緒に加えることもできます。
豆腐は商品に記載された保存方法を確認し、開封後は適切に保存したものを早めに使いましょう。
8.ちくわと余り野菜の具だくさんスープ
「ちくわが1~2本、野菜も少しずつ残っている」
そんなときに覚えておきたいのが、具だくさんスープです。
材料
- ちくわ……1~2本
- キャベツ……適量
- にんじん……適量
- 玉ねぎ……適量
- きのこ……適量
- だしまたはスープ……適量
- しょうゆ・塩など……適量
材料はすべてそろえる必要はありません。
冷蔵庫に残っているものだけで十分です。
作り方
- ちくわと野菜を食べやすく切ります。
- 鍋にだしやスープを用意します。
- 火が通りにくい野菜から加えます。
- ちくわを加えます。
- 具材に十分火が通ったら味を調えます。
和風だしなら、しょうゆや塩でシンプルに。
中華風にしたければ、家庭にある中華スープの素などを利用できます。
ちくわ自体に味が付いているので、最初から調味料をたくさん加えず、最後に味見をして調整すると濃くなりすぎるのを防ぎやすくなります。
ちくわが1~2本だけ余ったときはどうする?
ちくわが大量に残っているのではなく、
「あと1本だけ」
ということもあります。
そんなときは、ちくわ専用の料理を作る必要はありません。
普段作っている料理へ追加できないか考えてみましょう。
味噌汁に入れる
輪切りにして、野菜などと一緒に汁物へ加えます。
野菜炒めに加える
キャベツやもやしの炒め物へ、斜め切りにしたちくわを追加します。
卵焼きに加える
細かく刻んで卵に混ぜて焼く方法もあります。
サラダに加える
輪切りにして、きゅうりやキャベツなどと和えます。
煮物に加える
大根やじゃがいもなどの煮物を作る予定なら、一緒に使うこともできます。
1本のちくわを使うために一品増やさない。
これも、余り食材を無理なく使い切るポイントです。
ちくわを使い切るために覚えたい4つの基本
たくさんのちくわレシピを覚えなくても、基本的な調理方法を知っておけば応用できます。
1.和える
きゅうりやキャベツなどと組み合わせ、マヨネーズやポン酢などで和えます。
火を使いたくない日の副菜にも便利です。
2.焼く・炒める
ピーマン、もやし、キャベツなどの野菜と組み合わせます。
余っている野菜が複数ある場合は、まとめて炒めてもよいでしょう。
3.煮る
卵とじ、煮物、あんかけなどに利用できます。
大根やじゃがいもなど、ほかの料理で余った野菜と組み合わせることもできます。
4.汁物に加える
1~2本だけ残った場合に特に便利です。
味噌汁やスープなど、その日の汁物に追加すれば、新しい一品を作る必要がありません。
この4つを覚えておけば、冷蔵庫にちくわが残っていても、その日の献立に合わせて使い方を考えられます。
ちくわを余らせにくくする3つの工夫
開封した日に残りの使い道まで決める
一袋全部を使わない場合は、
今日:きゅうりと和える
明日:卵とじにする
というように、残りの使い道まで考えておきます。
「残ったら何か作ろう」と冷蔵庫へ戻すだけでは、存在を忘れてしまうことがあります。
見える場所に置いておく
使いかけのちくわを冷蔵庫の奥へ入れてしまうと、次に見つけたときには時間が経っていることがあります。
ほかの使いかけ食材とまとめるなど、家庭で管理しやすい場所を決めておくと便利です。
新しい材料を買い足さない
「このちくわレシピにはピーマンが必要」
と考えて買い物へ行く前に、冷蔵庫を確認します。
キャベツが余っているならキャベツと炒める。
卵があるなら卵とじにする。
きゅうりがあるなら和え物にする。
レシピに自宅の食材を合わせるのではなく、自宅の食材にレシピを合わせるようにすると、余り食材を増やしにくくなります。
開封後のちくわは保存表示を確認しよう
ちくわを使い切るときに注意したいのが、開封後の扱いです。
パッケージに表示されている期限は、未開封など所定の保存条件を前提としている場合があります。
開封後は商品の表示を確認し、適切に保存して早めに使いましょう。
また、
- 通常とは違うにおいがする
- 見た目に明らかな変化がある
- 保存状態が分からない
といった場合には、使い切ることを優先して無理に料理へ使わないことも大切です。
「加熱すれば大丈夫」と自己判断するのではなく、状態に不安があるものは使用を控えましょう。
余ったちくわは「レシピ数」より組み合わせで考えよう
ちくわはアレンジしやすいため、探せばたくさんのレシピが見つかります。
しかし、実際にちくわが2本残ったときに必要なのは、何十種類ものレシピではありません。
冷蔵庫を見て、
「きゅうりがある」
「卵が1個ある」
「キャベツが残っている」
「もやしを今日使いたい」
と確認して、その食材とちくわを組み合わせれば十分です。
たとえば、
きゅうり → 和える
チーズ → 焼く
ピーマン・もやし・キャベツ → 炒める
卵 → とじる
豆腐 → あんかけ
余り野菜 → スープ
という考え方です。
この方法なら、レシピを探す時間も減らせます。
まとめ|余ったちくわは家にある食材と組み合わせて使い切ろう
ちくわが余ったときは、特別な料理を作る必要はありません。
今回紹介したのは、
- ちくわときゅうりのごまマヨ和え
- ちくわのチーズ焼き
- ちくわとピーマンの甘辛炒め
- ちくわともやしの簡単炒め
- ちくわと卵の簡単卵とじ
- ちくわとキャベツのしょうゆ炒め
- ちくわと豆腐の和風あんかけ
- ちくわと余り野菜の具だくさんスープ
の8種類です。
どれも、ちくわを使うために特別な材料をたくさんそろえるのではなく、家庭にある食材と組み合わせやすい料理を中心にしています。
さらに1本だけ残った場合は、味噌汁、野菜炒め、卵焼き、サラダなど、普段作っている料理へ加えてしまう方法もあります。
覚えておきたいのは、
和える・焼く・炒める・煮る・汁物に入れる
というシンプルな使い方です。
冷蔵庫にちくわが残っていたら、
「ちくわで何を作ろう?」
ではなく、
「ちくわと一緒に何を使い切ろう?」
と考えてみてください。
ちくわと余っている野菜や卵などを組み合わせれば、あと一品を作りながら冷蔵庫の食材も整理しやすくなります。

