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ブロッコリーの茎を使い切るレシピ5選|下処理・切り方・料理別の活用方法

食材使い切りレシピ
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ブロッコリーを料理したあと、太い茎だけが残ってしまうことはありませんか?

「硬そうだから食べにくい」
「どこまで皮をむけばいいのかわからない」
「房はサラダにしたけれど、茎の使い道が思いつかない」

という理由で、茎を使わずに終わってしまうこともあるでしょう。

ブロッコリーの茎は、外側の硬い部分を取り除き、料理に合わせた大きさに切れば、きんぴらや炒め物、スープ、味噌汁などに利用できます。

ポイントは、茎をそのまま料理するのではなく、硬い部分を確認して下処理することです。

この記事では、

  • ブロッコリーの茎の洗い方
  • 硬い皮の取り方
  • 薄切り・細切り・角切りの使い分け
  • 下ゆでが必要な料理
  • 茎を使った5つの料理
  • すぐ使わない場合の保存方法

を順番に紹介します。

ブロッコリーを買ったら、房だけでなく茎も普段の料理に取り入れてみましょう。

ブロッコリーの茎は食べられる?

ブロッコリーというと、緑色のつぼみ部分を食べるイメージがありますが、太い茎も料理に使うことができます。

ただし、房と茎では硬さが違います。

特に太い茎の外側は硬く、筋っぽく感じる場合があります。

そのため、茎を料理するときは外側の硬い部分を取り除き、中の比較的やわらかい部分を使うのが基本です。

また、房より茎の方が火が通るまで時間がかかるため、同時に調理する場合は茎を先に加熱すると仕上げやすくなります。

「房と同じように扱う」のではなく、硬さに合わせて下処理と加熱時間を変えることがポイントです。

ブロッコリーの茎を料理する前の下処理

茎料理の仕上がりを左右するのが下処理です。

難しい作業ではありません。

基本は、

洗う → 硬い部分を取り除く → 料理に合わせて切る

という3段階です。

1.ブロッコリーをよく洗う

最初にブロッコリー全体を流水で洗います。

房の間は汚れを確認しにくいため、小房に分けてから洗う方法もあります。

茎についても表面を確認しながら洗います。

洗ったあとはキッチンペーパーなどで余分な水気を取っておくと、炒め物にしたときに水っぽくなりにくくなります。

2.茎の切り口を確認する

茎の一番下にある切り口を確認します。

乾燥して硬くなっている部分や変色している部分があれば切り落とします。

どの程度切り落とす必要があるかは、ブロッコリーの状態によって異なります。

最初から大きく捨てるのではなく、切り口を薄く切りながら状態を確認すると無駄を減らせます。

3.外側の硬い皮を取り除く

太い茎は、外側が硬くなっている場合があります。

茎を縦に置き、包丁で外側をそぐように切り落とします。

ピーラーを使ってむく方法もあります。

ただし、「必ず何mmむく」と決める必要はありません。

ブロッコリーによって茎の太さや硬さが違うため、包丁を入れたときの感触を確認しながら硬い部分を取り除きます。

細くてやわらかい茎なら、厚くむかなくても使える場合があります。

反対に太く硬い茎なら、外側をやや厚めに取り除いた方が食べやすくなります。

茎の切り方は料理によって変える

下処理が終わったら、作る料理に合わせて切ります。

切り方によって火の通り方や食感が変わるので、料理を決めてから切ると使いやすくなります。

細切り|きんぴら・炒め物

茎を4〜5cm程度の長さに切り、細切りにします。

きんぴらや野菜炒めなど、短時間で火を通したい料理に向いています。

にんじんなどほかの野菜と合わせる場合も、同じくらいの太さにすると加熱しやすくなります。

薄切り|炒め物・スープ

茎を輪切りまたは斜め薄切りにします。

薄くすることで火が通りやすくなるため、炒め物やスープに使いやすい切り方です。

豚肉やベーコン、きのこなどと合わせる場合にも向いています。

角切り|スープ・カレー・シチュー

スープなどで少し食感を残したい場合は、小さな角切りにします。

にんじんやじゃがいもなどと大きさをそろえると食べやすくなります。

大きく切るほど火が通るまで時間がかかるので、急いでいる場合は小さめに切りましょう。

下ゆでは必要?料理によって使い分ける

ブロッコリーの茎は、必ず下ゆでしてから料理しなければならないわけではありません。

炒め物やスープなど、その後しっかり加熱する料理なら、生の状態から調理できます。

一方、

  • サラダ
  • 和え物
  • 加熱時間の短い料理

などに使う場合は、先に加熱しておくと扱いやすくなります。

鍋でゆでる場合

鍋に湯を沸かし、食べやすく切った茎を入れます。

加熱時間は茎の厚さによって変わるため、「必ず○分」と決めるのではなく、竹串などを刺して硬さを確認します。

サラダならやわらかめ、炒め物へ追加するなら少し硬めなど、次に作る料理に合わせて調整します。

房と一緒にゆでる場合は、火の通りにくい茎を先に入れ、あとから房を加える方法があります。

1.ブロッコリーの茎の基本きんぴら

茎を細切りにしたら、まず作りやすいのがきんぴらです。

にんじんが余っていれば、一緒に使うこともできます。

材料(2人分)

  • ブロッコリーの茎……1株分
  • にんじん……1/3本程度
  • ごま油……小さじ1
  • しょうゆ……小さじ2
  • みりん……小さじ2
  • 白ごま……適量

にんじんがなければ、ブロッコリーの茎だけでも作れます。

作り方

  1. ブロッコリーの茎の硬い外皮を取り除きます。
  2. 茎とにんじんを細切りにします。
  3. フライパンにごま油を入れて熱します。
  4. 茎とにんじんを炒めます。
  5. 火が通ってきたら、しょうゆとみりんを加えます。
  6. 水分を飛ばしながら炒めます。
  7. 白ごまを加えて完成です。

茎の太さによって火の通り方が違うので、硬ければ少量の水を加えて蒸し焼きにしてから味付けしても構いません。

2.ブロッコリーの茎と卵の炒め物

冷蔵庫に卵があれば、茎と組み合わせて一品作れます。

材料(2人分)

  • ブロッコリーの茎……1株分
  • 卵……2個
  • サラダ油……適量
  • しょうゆ……小さじ1
  • 塩・こしょう……少量

作り方

ブロッコリーの茎は硬い皮を取り除き、薄切りにします。

卵をボウルに割り入れて溶いておきます。

フライパンに油を熱し、卵を入れて大きく混ぜます。

卵に火が通ったら一度取り出します。

同じフライパンで茎を炒め、十分に火が通ったら卵を戻します。

しょうゆ、塩、こしょうで味を整えれば完成です。

茎が厚い場合は火が通りにくいため、少量の水を加えてふたをし、蒸し焼きにしてから卵と合わせる方法もあります。

3.ブロッコリーの茎と豚肉のしょうゆ炒め

茎を主菜に取り入れたい場合は、豚肉と合わせる方法があります。

材料(2人分)

  • ブロッコリーの茎……1株分
  • 豚こま切れ肉……150〜200g
  • 玉ねぎ……1/2個
  • しょうゆ……大さじ1
  • みりん……大さじ1
  • サラダ油……適量

玉ねぎがなければ、きのこやにんじんなど手元にある野菜で代用できます。

作り方

ブロッコリーの茎は下処理して薄切りにします。

玉ねぎも薄切りにします。

フライパンに油を熱して豚肉を炒めます。

肉を十分に加熱してから玉ねぎとブロッコリーの茎を加えます。

野菜に火が通ったら、しょうゆとみりんを加えて手早く炒め合わせます。

豚肉は厚さや大きさによって加熱時間が変わるため、中心まで十分に加熱できていることを確認してください。

4.ブロッコリーの茎とベーコンのスープ

ブロッコリーの茎が半分程度しか残っていない場合は、スープに入れると使いやすくなります。

材料(2人分)

  • ブロッコリーの茎……1/2〜1株分
  • 玉ねぎ……1/4個
  • ベーコン……適量
  • 水……400ml
  • コンソメ……商品表示を参考に適量
  • 塩・こしょう……必要に応じて少量

作り方

ブロッコリーの茎は硬い部分を取り除き、小さな角切りまたは薄切りにします。

玉ねぎとベーコンも食べやすい大きさに切ります。

鍋に水、ブロッコリーの茎、玉ねぎ、ベーコンを入れて加熱します。

具材に火が通ったらコンソメを加え、必要に応じて塩・こしょうで味を調整します。

房が少し残っていれば、茎より後から加えて一緒に使うこともできます。

5.少量の茎なら味噌汁に

茎がほんの少ししか残っていない場合は、無理に一品料理にする必要はありません。

普段の味噌汁へ加えるだけでも使い切れます。

合わせやすい具材

  • 豆腐
  • 油揚げ
  • 玉ねぎ
  • にんじん
  • きのこ
  • 大根

など、冷蔵庫にある食材を使います。

作り方

ブロッコリーの茎は硬い皮を取り除き、薄切りにします。

鍋にだしと茎を入れ、やわらかくなるまで加熱します。

ほかの具材も加えて十分に火を通し、最後に味噌を溶き入れます。

茎を大きく切ると火が通るまで時間がかかるため、味噌汁の場合は薄めに切っておくと調理しやすくなります。

房と茎を一緒に使うなら加える順番を変える

ブロッコリーを丸ごと使う料理では、房と茎を同時に鍋やフライパンへ入れたくなります。

しかし、房と太い茎では火の通り方が違います。

基本的には、

茎を先に加熱する
↓
ある程度火が通る
↓
房を加える

という順番にすると調整しやすくなります。

例えばスープなら茎を先に煮て、仕上げに近い段階で房を加えます。

炒め物でも同様に、茎を先に炒めてから房を加えます。

こうすると、茎に火が通るのを待っている間に房がやわらかくなりすぎるのを防ぎやすくなります。

茎の外側の皮は無理に食べなくてもよい

「食材を使い切るなら皮も全部食べなければ」と考える必要はありません。

太いブロッコリーの茎は、外側がかなり硬くなっていることがあります。

その部分まで無理に料理へ入れると、筋っぽさが残って食べにくくなることがあります。

食材を使い切ることは、食べにくい部分まで無理に使用することではありません。

硬い部分は適切に取り除き、食べやすい部分を料理に使いましょう。

すぐ使わないブロッコリーの茎はどう保存する?

ブロッコリーは鮮度が変化しやすい野菜なので、購入後は状態のよいうちに使うことを基本にします。

すぐに使わない場合は冷蔵し、長めに保存したい場合は冷凍も選択肢になります。

冷蔵する場合

まだ切っていないブロッコリーなら、乾燥を防ぐようにして冷蔵します。

すでに房と茎を切り分けた場合も、清潔な保存容器や袋などに入れて冷蔵し、できるだけ早めに料理へ使います。

「切った茎なら必ず○日保存できる」と一律に判断するのではなく、購入時の鮮度や保存状態も確認しましょう。

冷凍する場合

すぐ使わない場合は、下処理して冷凍しておく方法もあります。

  1. 茎を洗います。
  2. 硬い外皮を取り除きます。
  3. 使う料理に合わせて切ります。
  4. 必要に応じて硬めに加熱します。
  5. 水気と粗熱を取ります。
  6. 1回分ずつ冷凍用保存袋などへ入れます。
  7. 冷凍庫で保存します。

細切りなら炒め物、薄切りならスープというように、用途別に分けておくと使いやすくなります。

冷凍した茎は加熱料理に使う

家庭で冷凍したブロッコリーの茎は、生の状態とは食感が変わる場合があります。

そのため、

  • きんぴら
  • 野菜炒め
  • スープ
  • 味噌汁
  • カレー
  • シチュー

など、加熱料理に使うと取り入れやすくなります。

スープや味噌汁なら、料理に合わせて凍った状態から加熱する方法もあります。

保存袋に「スープ用」「炒め物用」などと書いておけば、冷凍庫の中で使い道に迷いにくくなります。

家庭で冷凍した食品は市販の冷凍食品と同じ条件ではないため、長期間保存することを目的にせず、早めに料理へ使いましょう。

ブロッコリーを1株買ったら房と茎で料理を分けてもよい

ブロッコリーは、房と茎を同じ料理に使わなくても構いません。

例えば、

房 → 温野菜
茎 → きんぴら

房 → サラダ
茎 → 味噌汁

房 → 炒め物
茎 → 翌日のスープ

という使い分けもできます。

房を料理するときに茎まで無理に入れるのではなく、茎だけ別の一品へ回すと料理の選択肢が増えます。

また、きんぴらを作るほど茎が残っていないなら、細かく切ってスープや味噌汁へ。

茎が太くたくさん残っているなら、細切りにして炒め物へ。

このように**「残った量」から料理を決める**のが使い切りやすくするポイントです。

料理する前に状態を確認する

ブロッコリーの茎を捨てずに使うことは大切ですが、状態が悪くなったものまで無理に食べる必要はありません。

保存していたブロッコリーを使うときは、

  • 強い異臭がないか
  • ぬめりなど明らかな異常がないか
  • 傷みが広がっていないか

などを確認します。

商品の保存方法や期限に関する表示がある場合は、その表示も確認してください。

状態に不安がある食品を「加熱すれば大丈夫」と判断して使うのではなく、安全を優先しましょう。

まとめ|ブロッコリーの茎は切り方を変えて使い切ろう

ブロッコリーの茎は、外側の硬い部分を取り除けば、さまざまな料理に利用できます。

ポイントは、料理に合わせて切り方を変えることです。

細切り → きんぴら

薄切り → 炒め物

角切り → スープや煮込み料理

というように覚えておくと、使い道を決めやすくなります。

今回紹介した料理は、

  • ブロッコリーの茎のきんぴら
  • ブロッコリーの茎と卵の炒め物
  • ブロッコリーの茎と豚肉のしょうゆ炒め
  • ブロッコリーの茎とベーコンのスープ
  • ブロッコリーの茎の味噌汁

の5つです。

すぐに使わない場合は、料理に合わせた形に下処理して冷凍する方法もあります。

ブロッコリーを料理するときは、房を切り分けたところで茎を捨てず、まず硬さを確認してみてください。

「今日はきんぴら」「少しだけなら味噌汁」というように、残った量とその日の献立に合わせれば、茎まで無理なく料理に取り入れられます。